機能改善スペシャリスト
森岡 望
とにかく「人を笑顔にしたい!」という思いから、カラダ一筋に30年間。がんばらなくても元気な体でいるための方法を伝えている。日本代表選手専属トレーナーも務める。
もりちゃん語録

毎日必死で余裕が無いセラピストの本音に未来はあるのか

 お客様の笑顔が何よりのやりがい。人の役に立てる仕事としてセラピストに憧れる人はとても多いです。実際に働いてみると施術をするだけではなくやらなくてはいけない仕事が山積でそれをこなすだけで毎日必死。全く余裕が無い状態でお客様へ対応しているというのが現状。こんなつもりでセラピストになった訳ではないのに…サロンでき働き指名も多くなり、自信をもって独立したけど、思う様に売上が上がらず、毎日必死に集客対策するのが目的になっていませんか?

~セラピストに憧れて毎日必死で勉強した~

 身体ってこんなに複雑なんだ!? はじめは解剖生理学でつまずいた。毎日必死でテキストとにらめっこ。日本語なのに頭に入ってこないことは日常茶飯事。それでも、理解が少しずつ深まり、覚えてくると身体のしくみや働きがどんどん面白くなってくる。セラピストになれたらきっとお客様に喜ばれるんだろうな。そんな思いでデビューを迎えて行った人も多いのではないでしょうか。

 どうしてセラピストになったのか、セラピストを目指した動機としてよく耳にするのは、
「自分が辛かったときに、とても助けになったから」

という理由です。そのときの恩返しの気持ちが、辛いときも苦しいときも必死に頑張れる力の源になっているんでしょうね。文字通り毎日必死に朝から晩までセラピストになるために勉強しているんですね。

~お客様に喜ばれたくて毎日必死で頑張った~

 資格も取っていよいよデビューを飾ったとき、精神的にはきっと嬉しさよりも緊張と不安が勝っている状態。余裕が無いというよりは緊張しすぎちゃってる感じかな。誰にでもある初めての実践。ぎこちない受け応えでも、施術も緊張で手が震えてしまっていても、お客様の優しい言葉や対応に苦笑い。だからこそ、もっとお客様に喜ばれたいってモチベーションに繋がっていくもの。

最初の頃はお客様に施術することと研修をこなすこと、事務作業など覚える事に毎日必死で頑張る。年月が経ち経験を積んで、後輩の指導にも入るようになったり、シフト管理などを任せられたりするようになる。

 だぇど、その表情には余裕が無い。

 

〜やっと叶えたセラピストとしての夢〜

  5年も続ければベテランの域に入ってくるといわれるセラピストの業界。施術にもお客様への対応にも慣れ余裕が生まれていても不思議ではない。それにも拘らず表情に余裕が無いのはなぜでしょう?

  夢を叶えたいからこそ、資格を取るのに必死で学び、現場に出てからも一生懸命研修を繰り返し文字通り毎日必死で頑張って来たのに。年月を重ねるごとに苦しくなっていく。「このままでは身体が持たない」そうした声も聞こえてくるのは、なぜなんだろう?

 これまでに多くのセラピストさんたちと接して来ましたが、その中で一番聞こえて来た悩み、それはお客様への対応。それではセラピストは務まらない!?と思っていますが、実は、お客様への対応が苦手であったり、不安だったりと言うわけではないことが分かってきました。それでもなお、多くのセラピストが悩みとして挙げるかというと、共通の落とし穴があるからです。

〜余裕が無いとはもう言わない〜

  事務作業やその他の業務に時間が取られるから、というのは思い込みで、それは作業なので効率的にこなせば大丈夫と言うことです。では、お客様に対応する余裕が無いのはなぜなのか?

 セラピーは人を対象とするサービスですが、必ずしもセラピストの思った通りの反応が身体やお客様に現れる訳ではありません。施術が終わった後に、ついお客様の「顔色」を窺ってしまうセラピストが多いです。内心『どうだったかな?満足してくれただろうか?上手くできたのかな?』そんな思いがあるそうですが、顔色からはお客様の本音は掴めません。お客様の顔色、つまりリアクションがしっかりと把握できていないことが「お客様への対応

が悩み」となってしまっているようですね。

顔色を伺って「よし、うまくいったみたい」と思えるセラピストであれば良いのですが、殆どの場合その逆の反応をしてしまいます。「やっぱり、満足させることができていないのだろうか」。その思い込みが自信構築を妨げ、余裕を持つことにブレーキをかけてしまっているのです。

 ほんの小さな思い違いが、経験年数を重ねるごとに大きくなり、技術的に成長し、セラピストとしてもできることが増えているにも拘らず、余裕が無いと感じてしまう理由です。非常にもったいないと思いませんか?もし、あなたが同じように「お客様への対応」で悩んでいるなら、それは直ぐにでも思い違いを改善した方が断然得だと思います。自ら憧れて就いたセラピストという仕事なのですから。その為に最も大切なことは、ただ単にお客様に施術の結果を問いかけることではありません。お客様が理解をし易いように、始めから施術の目的とお客様の求めるゴールを明確にしておくことです。

 症状の改善が本当に求めているところなのか、それを改善することでお客様にとってプラスになることはどういうことなのか?お客様の悩みの本質に対して話してもらうこと。その悩みを解決する方法をセラピストであるあなたが提供できることをお伝えすること。

更には、施術におけるポイントを事前に説明し、施術終わりにそのポイントをお客様とともに確認すること。

 この二つのポイントを押させることで「お客様の反応」が変わります。積極的に施術に意識をもってくれるだけでなく、自分の身体の変化に対しての興味も持っていただけるようになります。

 多くのセラピストの場合、自分が学んできた技術に自信をもっているため、技術と知識によって症状の改善をしようという目的で行ってしまいます。ですが、お客様も「感情をもった」一人の人間です。自分の身体がどの様になっていくのかを分かっていた方が「安心度」が全く変わってきます。「安心度」は「信頼」に繋がり、信頼関係が構築されるほどに、あなたの施術の効果とお客様の満足度は比例して上がっていきます。もう、余裕が無いとは言わないですよね。

まとめ

ここまで以下のことについてお伝えさせて頂きました。

1.  セラピストに憧れて毎日必死で勉強した

2.  お客様に喜ばれたくて毎日必死で頑張った

3.  やっと叶えたセラピストとしての夢

4.  余裕が無いとはもう言わない

セラピストには「経験」が必要。誰もが口をそろえる「経験」という言葉。本当にそうですか?

あなたが受けた思いを活かし、人の役に立ちたいとセラピストを目指している。そして念願かなってお客様の前に立ち、思いを形にしている。

その筈なのに、どこかで悩みが絶えない。それも、セラピストにはよくあること、その一言で片づけてしまっていませんか?

セラピストに大事な「お客様への対応」を自分のものとして、本当の意味で経験値の高いセラピストを目指してください。

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ABOUT ME
もりちゃん
自分で楽に動かせる体を手に入れて、豊かな未来を歩む!をサポートする、機能改善スペシャリスト。「もし明日動けなくなったらどうしますか?」その「もし」が起きてしまってからでは遅いですよね?だから今から体の状態をチェックして動きやすくする方法を知っておいた方が得なんです! それが「いつでも(I) どこでも(D) 誰でも(D)簡単に(K)」できる方法=IDDKです。