昔だったら怒鳴っていたかも…
新幹線で移動、約2時間だけど
有効に使おうと思ってグリーン車へ

出張帰りには自分へのご褒美も
兼ねてグリーン車にすることがある
今回は直前に予約したこともあって
座席が取れなかったという理由も
合わせてグリーン車にしました
なんだか雰囲気がいつもと違う
たまに子連れのお母さんとかが
いらっしゃてお子さんが泣いてしまったり
駄々こねてちょっと大声出しちゃったり
そういうことはあるけどね
今回の様子はそれとは違う…
明らかに…
楽しそう!笑
飲めや歌えやまではいかないけれど
テーブルにはおつまみとお酒
顔は満面の笑み
それはもう声のボリュームは
最大になりますよね~
もし、自分がそのグループの中にいたら
きっと気付かないだろうなって
思います
だってさ、きっと気心知れた仲間と
電車で移動してたら話したくなる
こちらが仕事モードでなければ
「ご一緒させてもらっていいですか~」
なんて、いってしまいそうなくらい
盛り上がってる
空間を最適にするために頭を使う
でもね、集中したいんだけど
さすがに気になってしまう
どうしようかな~
あと2時間。そのまま行く?
ここまで冷静に考えられる自分に
成長したな~と褒めてしまう笑
20代30代の半ばだったら
きっと間髪入れずに「うるさいな~!」
「少しは静かにしてくれませんかっ!」と
怒り心頭って顔で言ってしまって
いたかも知れない。
そんなことしたって意味ないのに
お互いに嫌な思いして
お互いに余計に気まずくなるだけ
でも、思い返してみると
ちょっとでもマナーが悪かったりすると
これ見よがしに注意していたような
気がするな
どんだけクレーマーなんだよって
我ながら驚いちゃいますね
気付いてもらうための一言と
不満をぶつけるための一言とでは
全く意味合いも違う
自分のことを考えたら
絶対に不満を相手にぶつけたら
マイナスしか残らない
車掌さんが感じの良い人でラッキー
冷静に捉えていると良いことも
続くみたい
実は乗車して賑やかグループに
気付いたのと同時に
車掌さんが凄く笑顔で挨拶してくれていて
気分はより良い状態だった
その車掌さんがまた巡回に来たので
デッキに出て一言お願い
「〇〇の座席のグループ方、とっても
お楽しみだと思います。」
「その楽しみを害してしまってはいけないので
クレームではないのですが、ボリュームを
少~し下げてもらえるようにお伝え頂け
ませんか?」
ニコニコ車掌さんがすぐグループの席へ
ボリュームが少しずつ下がってきた
でも文句や不平不満は聞こえてこない
良かった~
車掌さんナイス!!
という最初の10数分の出来事から
あっという間に東京に着く
わぁもうホームに着いてるじゃん!
降りなきゃ!
そのくらい集中できました
自分の置かれている環境って
自分で創りあげてるんだな
そう思う時間でした(#^^#)